距離にして地球から成層圏まで、約16km間隔での「量子テレポーテーション」に成功(中国)

距離にして地球から成層圏まで、約16km間隔での「量子テレポーテーション」に成功(中国):

テレポ


中国科学技術大学の研究者らがこのほど、16キロメートルもの自由空間距離を隔てて、光子(フォトン)の間で情報を「テレポーテーション」させる実験が成功した。



この距離は、過去の記録を大幅に塗り替えるもので、研究チームはこれによって、従来の信号に頼らない情報のやり取りの実現に一歩近づいたと論文に書いている。16kmという距離は地球から成層圏に相当するもので、今回達成した16キロメートルという距離を、地表と宇宙空間の間隔まで広げることもできるだろうとチームは指摘する。
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