参加してみたい? 世界の幻想的なお祭り19選

1. ホーリー(色の祭り):ヒンズー教の地域(インドなど)
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正義が悪に勝利したことを祝うヒンズー教のお祭り。一年に一度のこの日だけは、社会の階層や年齢なども関係なく、色のついた粉をあ たりかまわず投げ合って楽しみます。
2. 桑名市なばなの里、冬のライトアップ
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700万以上のLEDを使ってエレガントに冬を祝うお祭り。ほとんどの電力は館内のソーラーパネルで賄われているので、環境への配 慮もバッチリです。
3. カルネヴァーレ イタリア、ヴェネツィア
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カルネヴァーレとはイタリア語でカーニバル(謝肉祭)の意味。1162年に、まだイタリアに編入される前のヴェニス共和国で、数度 に渡る他国からの侵略をはね除けたことを祝うためにサンマルコ広場に集まったのが始まり。長い歴史のある祭りですが、変わらないのはその 派手な仮装です。
4. 火祭り スコットランド、シェットランド諸島
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クリスマスシーズンの終わり(1月の最終火曜日)に毎年行われる祭り。シェットランドの住民の祖先であるヴァイキング(海賊)の衣 装を着た屈強な男達が夜の町を行進します。祭りの最後には、ヴァイキングが使っていた帆船(のレプリカ)にたいまつを投げつけて、燃やし ます。
5. トマト祭り ブニョル、スペイン
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言い伝えでは、祭りの起源は1945年。地元の住民の一人がうっとおしい森の動物にトマトを投げつけたら間違って別の住民に当たっ てしまい、怒った住民同士で投げ合いに発展したとか。何はともあれ、現在では2万人の参加者が、これといった深い理由もなく、わずか1日 で15万個のトマトを投げ合う祭りになりました。
6. 気球祭り ニューメキシコ州、米国
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世界最大の気球祭り。9日間で750以上の気球が宙を舞います。72年に地元ラジオのイベントとして始まった時はわずか13台の気 球が参加しただけでした。どうしても上空ばかり見上げるので、首が痛くなる観客が続出するとか。
7. バーニングマン祭り ネバタ州、米国
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砂漠の真ん中で、芸術や文化を祝うイベント。祭りの間に、巨大なインスタレーション(オブジェ)が何個も作られ、ミュージシャンに よる生演奏も楽しめます。祭りの最後には、約30メートルの巨大な木製人形を燃やします。期間中に作ったものも全て壊して、元通りの砂漠 に戻すのが、この祭りの流儀。
8. ちょうちん祭り、アジア各国
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太古の昔から、提灯祭りは太陰暦の最初の月の15日目に行われて来ました。中国やベトナムが起源の祭りは、寺を通じて伝承されてい て、複雑で美しいデザインの数千ものちょうちんが飾られます。祭りの終わりには、提灯が一斉に飛ばされますが、これは過去の自分を手放す という意味をもっているそうです。
9. ガルマ祭り オーストラリア
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オーストラリアの原住民ヨルングの人々による祭り。失われつつある原住民の文化や伝統、特に踊りや歌、儀式などを原住民たち自身で 伝承していくことが祭りの最大の目的ではありますが、もちろん外部の人々とそうした文化を共有する為の祭りでもあります。
10. インティライミ (太陽の祭り) ペルー
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インカ帝国の時代には、ペルー人にとって太陽の祭りは一年で最も大切な時間でした。ちなみにインティとは太陽の神のこと。1944 年以降、ペルーでは古代インカの人々に敬意を払う為に、毎年6月に当時の祭りを再現したパレードを行っています。
11. 札幌雪祭り 日本
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毎年2月、一週間に渡って数百もの雪の彫刻が札幌の町を彩ります。雪祭りは第二次大戦中、一旦廃止されましたが、1950年に高校 生6人が6つの雪像を大通り公演に作ったのが現在の祭りの始まりと言われています。その後、55年に自衛隊も雪像作製に加わり、今のよう な巨大な作品が作られるようになりました。そのクオリティーは年々、上がり続けています。
12. ゾウ祭り ジャイプール、インド
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インドと言えば象。インド文化のあらゆるところで欠かせない象ですから、象が主役になった祭りも当然あります。煌びやかな衣装と宝 石に身を包んだ象達のパレードで幕を開けるこの祭りは、象のポロや、綱引きなどのイベントなど盛りだくさん。象好きにはたまらない祭りと なっています。
13. 死者の日 メキシコ
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死者の日と言われるメキシコの休日には、人々が亡くなった家族や友人の為に祈ったり、思い出を語り合うお祭りが行われます。祭りは アステカ時代までさかのぼるふるい歴史があり、仮装して町を練り歩いたり、伝統的な料理を食べたりします。
14. 白夜祭り ロシア、サンクトペテルブルク
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真夜中になっても太陽が沈まない白夜の季節に合わせて行われるロシアのアート祭。灰色がかった空には花火が舞い、真っ赤に彩られた船がネヴァ川を運航します。船や大道芸者などを目当てに川沿いには数百万人の観客が詰めかけます。もともと第二次大戦後に、学生が学期末に「やっと面倒な勉強が終わったあー」とばかりに集まって騒いだのが始まりでしたが、「学校(厳しい校則)からの自由」が、「共産主義(全体主義)からの自由」に拡大解釈されて、祭りは自由に生きることの象徴となったそうです。
15. エレクトリックフォレスト音楽祭 ミシガン州、米国
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大自然の中で、というか森の中で誰にも邪魔されず、4日間、音楽をめいいっぱい楽しもうという音楽フェス。楽曲は、エレクトロニカ(クラブ系音楽などの電子系音楽)とジャムバンド(一曲が長いロック)に限定されており、ライトアップされた森林の中で非日常的な空間を楽しめます。収益の一部は、地元の人々に寄付されるのだとか。
16. グラストンベリー、英国
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ウッドストックと並び世界最大のロックフェスティバルとして有名です。一回きりで伝説となったウッドストックと違い、こちらは1970年に開催されて以来、現在も続けられています。2013年には13万5千人が集まり、ローリングストーンズが演奏したことでも話題になりました。ロックだけが目立ちますが、他にも、ダンスやコメディー、演劇やサーカス等も見られます。
17. 国際砂の彫刻祭り ポルトガル
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砂で出来た彫刻の美しさを競う世界最大のイベント。砂で出来ているとは思えない、そして保存できないのが勿体なさすぎる50の彫刻が毎年展示されます。毎年60人の彫刻家によって使用される砂の総量は35000トンにものぼるのだとか。(東京タワーの重量は約4000トン)
18. レインフォレスト音楽祭 ボルネオ島
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「熱帯雨林のど真ん中で、良質の音楽を浴びるように聞きたい!」と数千人が集まる音楽祭。世界中からあらゆるジャンルの音楽家が集まって、多様な音楽が楽しめます。まさに究極の癒し系音楽祭。
19. 「黒く塗れ」祭り カスカモッラス スペイン
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スペイン南部グラナダにある2つの町は、因縁、ライバル関係をうまく祭りに昇華させました。ことの始まりは、500年前にグアディスという町の住民が聖母像を隣町バザの地中から発見したことがきっかけです。住民は「俺が取ったから俺たちの町のものだ」と主張しましたが、「俺たちの町の聖母像を取りやがった」と怒ったバザの住民有志がその聖母像を奪い返してしまいました。これをきっかけに二つの町の住民同士はいがみあい、対立状態になったわけですが、それも昔の話。今では、聖母像の所有を賭けて、二つの町の住民が使うのは武器ではなく、ペイント。互いに仲良く(?)黒く塗りあっています。
執筆:一色崇典
参照:distractify.com



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