
そんな中、3日放送のTBSラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」では、爆笑問題の太田光が自身の考えを語っている。
太田はまず「これは、もう本当に難しい問題だし、言うのもなかなか気を使うところがあるんですけど…」と前置きしつつ、「思想や国粋主義だとか、右翼だとか左翼だとか、そういうことに関わらずですよ。歴史なんですよ、陛下っていうのはね」と自身にとっての「天皇陛下」を語った。
その上で、山本議員を評して「(歴史に)対しての畏れっていうのは、そういう感受性を持ってない人っていうのは…俺は、原発の問題にしろ何にしろ、そういう感受性を持たない人間に何ができるか、という気がするのね」と発言。さらに山本議員の行動については「人がすごく大切にしている物を、別に傷つけたわけではないかもしれないけれども、直接手渡しするみたいな行為は。例えば神社で、(伊勢神宮の)式年遷宮やってますよね。ああいう伝統的なものの中で、バカッターみたいにさ、パンツ脱いでとかっていうことをやらないじゃないですか」「それは感受性だと思うんですよ」と語り、天皇陛下への畏敬の念がないものと断じている。
また、太田は「今の陛下は、3.11の後もいち早く国民に向けてメッセージ出されましたし。僕はあれを見て、初めてだったんですよ、目が合ったっていうのね、カメラに向けて。その時に感動したんですよ」と話し、東日本大震災をきっかけに、改めて天皇陛下に尊敬の念を感じたことを明かしている。
続けて、「陛下は震災のあと何度も被災地に足を運んで、避難所でひざまずいて皆さんに握手して、福島にも行ってます」「放射能が危ないって言ってる所に陛下が来られるってことで、どれほどの人たちが勇気づけられるか。だって国が許すわけないじゃないですか、そんな所に行かすの」「でも『自らが行くことによって』ていうのを、かなりの使命感をもってやられている」などと語り、震災後の天皇陛下は「決死の覚悟」で行動されていたことと推測したという。
そういった経緯を踏まえた上で「だから、もし山本太郎がそのことを感じずにいたとすると、この(手紙を手渡すという)行為は、おそらくそれを感じない人の行為のような気がするのね」と、天皇陛下の覚悟を理解せず、敬っていないからできる行為だと締めくくった。
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