「Mr.ビーン」の引退宣言が腑に落ちない岡村隆史

トピックニュース
22日に放送された「ナインティナインのオールナイトニッポン」（ニッポン放送系列）では、お笑いコンビ・ナイティナインの岡村隆史が「Mr.ビーン」に言及した。

イギリスのコメディ「Mr.ビーン」は、俳優ローワン・アトキンソンの当たり役。ロンドン五輪の閉会式にも登場するなど、英国のみならず世界でも知名度の高いコメディキャラクターである。

しかし、20日、アトキンソンは「Mr.ビーン」に関し「50代の人間がこういった子供じみたことをやるのが悲しくなってきた」と発言し、「Mr.ビーン」からの引退を宣言した。

このアトキンソンの発言に対し、岡村は「これ（アトキンソン氏が「Mr.ビーン」について発言したこと）言うてええのかなあ？」と理解に苦しむ様子を見せ、さらには、「志村けんさんが『変なおじさん、もうあほらしくてやってられへんわ』と言うてるようなもん」「（喜劇役者の）藤山寛美さんが生きてたら怒ってるで。チャップリンやら。『何言うてんねん』って胸ぐらつかんでるよ」と幾つかの例えを挙げ、アトキンソンの“引退宣言”が、いかに日本の芸人としてはありえないものかと力説した。

その一方で、相方の矢部浩之は「これファンが悲しくなるんですよ」と岡村の発言に同意したものの、ロンドン五輪でも「Mr.ビーン」を演じなければならなかったことに対し「限界やったのかもしれないね」と理解を示している。

【関連情報】
・「ミスター・ビーン」は引退へ…演じたローワン・アトキンソンが卒業を宣言
・ロンドンオリンピックの開会式に “Mr.ビーン” が登場し世界が抱腹絶倒！ 海外ネットの声「史上最高の開会式だ」
・ナイナイ「安倍さんお腹痛くて逃げた」　ラジオで発言、わずか50分で謝罪
・ナイナイ岡村「芸人の事故は自己責任」発言に隠された真意とは…バラエティの法令順守と自主規制